TOW、2019年2Q決算は減収ながら収益力向上により過去最高の利益を記録

株式会社ティー・オー・ダブリューは、2019年9月期第1四半期(2018年7月1日~2018年12月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :86億4700万円(前年同期比 4.3%減)
営業利益   :12億1600万円( 同 12.3%増)
経常利益   :12億3300万円( 同 12.9%増)
四半期純利益 :8億2600万円( 同 14.4%増)

前期に引き続き、強みである「リアル(体験)・プロモーション」を軸としてデジタル・動画・PR・データ等の新たな領域も組み合わせる“体験デザイン・プロダクション”に注力。好調に受注が進捗した。あわせて、外資系の大手嗜好品メーカーによる新ブランドの大型体験イベントの受注、大手家電メーカーの大規模周年イベント等の大型案件の取込みがあった。
収益面では、「付加価値の高い提案による適正利益の確保」「原価管理の徹底」「販売費および一般管理費の厳格な管理」を全社的に推進したことで、収益力が向上。売上は前年同期比4.3%減だったが、期初計画比(2018年8月8日発表)では、売上高は8.4%増、営業利益は34.7%増、経常利益は35.1%増、親会社株主に帰属する四半期純利益は37.1%増となっており、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益が、過去最高を記録した。