ファンコミュニケーションズ、2018年通期業績予想を下方修正
株式会社ファンコミュニケーションズは、2018年12月期通期の業績予想(2018年8月1日発表)について、修正数値を発表した。
【2018年12月期通期連結業績予想の修正(2018年1月1日~2018年12月31日)】
売上高 : 353億4000万円(前回発表 382億9300万円)
営業利益 : 42億0900万円( 同 49億7900万円)
経常利益 : 43億6400万円( 同 51億2800万円)
当期純利益 : 25億5400万円( 同 35億0400万円)
AppleのCookie利用制限「ITP」への対応等を含め、ネット広告市場の変化が想定よりも大きく、予想数値を下回る見込みとなった。利益面おいても、売上高の低下、市場の変化に対応するための売上高固定費比率の上昇などが発声。シーサー株式会社を取得した際に発生したのれんについても、事業環境の変化に伴い当初策定の計画を下回って推移していること等を勘案して、4億0800万円を特別損失に減損損失として計上したことで、前回予想数値を下回る見込みとなった。