オーバーチュア、広告配信機能を強化 配信先属性などより詳細に
オーバーチュア株式会社は15日、広告配信サービス「インタレストマッチ」への新機能追加を実施した。
インタレストマッチは、インターネットユーザーの過去の閲覧履歴、直近の検索キーワードなどの要素から、ユーザーの興味・関心により近い広告を表示する興味関心連動型広告。
今回新たに、広告配信先の属性(地域、時間帯、曜日、性別、年代)を把握できる機能、広告掲載に関連する数値(インプレッション数、クリック率、平均クリック単価など)をグラフ表示する機能を追加した。
この新機能により、インタレストマッチに出稿する広告主は、配信先をより詳細にイメージし、入札価格の目安を確認できるようになり、これまで認識が難しかった広告効果のより具体的な把握が可能となる。
価格は従来版と同じく1クリック当たり1円から。
初めて利用する広告主向けに、広告掲載までの手順を解説するページも用意されている。
オーバーチュアおよびYahoo! JAPANでは、今後も広告主とインターネットユーザーの双方にとってより価値のある広告サービスを提供していきたい、としている。