電通グループ3社、デジタル領域に特化した広告コピー生成のAIシステム「Direct AICO」運用開始

株式会社電通デジタル、株式会社電通、データアーティスト株式会社の電通グループ3社は、AIによる広告コピー生成システム「Direct AICO(ダイレクト・アイコ)」の運用を開始した。
電通グループでは、2017年5月にAI広告コピー生成システム「AICO」(β版)をリリース。「Direct AICO」は、バナー広告やリスティング広告など、“デジタル領域でのコピー生成”に特化した。事前検証では、クリック率を予測した上での広告運用が可能になるだけでなく、実際に人間が作成した広告コピーよりもクリック率が高くなることが実証されたという。これにより、制作者の業務負荷を緩和し、作業時間の大幅な削減に貢献する見込みだ。
電通と、電通デジタルのクリエーティブ専門チーム「アドバンストクリエーティブセンター」および広告運用チームが全体設計を行い、データアーティストが理論構築部分を担当した。