フリークアウトHDが伊藤忠商事と資本業務提携、サービスの共同開発や海外事業拡大などを図る

株式会社フリークアウト・ホールディングスは、伊藤忠商事株式会社と資本業務提携を締結した。
第三者割当増資により、伊藤忠商事に対してフリークアウトHDの普通株式257万7400株を割り当てる。同時にフリークアウトHD代表取締役の本田謙氏(個人)が、保有するフリークアウトHD株式25万8300株を、市場外の相対取引により伊藤忠商事に対して譲渡する。譲渡価格は1株1550円。譲渡は2019年1月9日付で実行される予定。
今後の業務面では、伊藤忠商事が保有するアセットと、フリークアウトHDのテクノロジー基盤をかけあわせることで、デジタルマーケティング領域における新規サービスの共同開発、アジアを中心とした海外事業の拡大など、広範囲で協業する方針とのこと。
本田氏は、本提携の狙いについて、「日本及びアジア圏にて、この消費者行動の購買部分を把握する上で、最も重要なタッチポイントとなる小売店舗のデータマーケティング分野に進出します」とコメントしている。

■リリース
https://www.fout.co.jp/news/pressrelease/pr20181217/