オズマPR、在日外国人を活用したプロモーション施策を提供開始
株式会社オズマピーアールは、日本に住む外国人を、グローバルコミュニケーションを展開する重要なステークホルダーと捉え、“‘在’日外国人から‘外’国(本国)の人々に情報を届ける”在to外(※1)コミュニケーションサービスを立ち上げた。
その第一弾として、中国をはじめ、香港、台湾などの中華圏をメインとしたサービスを、2018年11月より本格的に提供開始した。
近年、日本に住む外国人の人口は増え続けており、2017年末には過去最高の約256万人(※2)の中長期在留者及び、特別永住者が日本に居住している。そのうち、中国人は約73万人。同社らが実施した調査では、約8割の在日中国人が、日常的に本国の知人や家族から、日本についての情報を求められた経験があると回答した。(※3)
同社は、このような在日外国人の日本に関する情報は信憑性が高く、信頼できる情報として、本国に住む外国人の重要な情報窓口となっていることから、同サービスの提供を開始した。
同サービスのメニューは以下の通り。
・オズマピーアールが運営する、日本で生活している在日中国人の目線で等身大の日本を紹介するWeChatメディア「和生活」(※4)で情報発信
・本国に影響力を持つインフルエンサー/マイクロインフルエンサーや、日本に住んでいる中国人が所属する様々なコミュニティと連携した情報発信
・日本に拠点のある海外メディア、及び本国のメディアへの情報提供や取材誘致
今後同社では、中華圏でのサービス拡充に加え、中華圏以外の国・地域での在to外コミュニケーションサービスを展開していく予定だという。
※1:在to外は現在商法登録出願中。
※2:法務省入国管理局『平成29年末現在における在留外国人数について(確定値)』
※3:オズマピーアール/小春共同調査(2017年)日本に住む中国人300名に対してインターネット調査を実施。
※4:同社が運営しているWechatメディア。在日中国人インフルエンサーのライターが取材し、日中両国の視点でモノ・サービス/ツアーの魅力を切り取り、発信する。