博報堂と中国NetEase、中国でのネット広告配信において最適化ソリューションを提供開始
株式会社博報堂と中国ネット企業大手のNetEaseは、「Hakuhodo×NetEase広告配信最適化ソリューション」を中国において提供することを発表した。博報堂グループの博報堂生活綜研(上海)と博報堂DYグループの北京DACが協働して行い、9月1日よりサービスの提供を開始する。
「Hakuhodo×NetEase広告配信最適化ソリューション」は、中国でのネット広告配信において、詳細なターゲット分析と機械学習に基づいた広告配信を行うためのサービス。
通常、中国では、生活者調査データのパネル情報と、ネットメディアのユーザー情報は別々に管理されているため、広告配信に活かすのが難しいとされてきた。これに対し、博報堂グループが毎年行っているオリジナル生活者調査「GlobalHABIT」の中国生活者データを活用。抽出したターゲティングデータをNetEaseに受け渡し、NetEaseが機械学習によりリアルタイム配信制御を行う。