SEM大手のアウン(マザーズ)、SEO不振で特別損失計上、通期見通し最終赤字へ
アウンコンサルティング株式会社(マザーズ)は、平成21年5月期に減損損失を計上すると発表した。
同時に、平成21年1月8日発表の平成21年5月期通期の業績予想を下方修正した。
通期業績見通しは、売上高は前回発表から0.1%減の37億9500万円、営業利益は同24.3%減の7800万円、経常利益は同21.7%減の8300万円、当期純損益は4億6100万円となった。
減損損失計上の理由として、株式会社シリウステクノロジーズより事業を譲受けたモバイルSEO事業の不振によるものとしている。
同社は同時に、12ヶ月間の役員報酬減額を発表。
代表取締役で役員報酬月額の20%、担当取締役で10%、担当執行役員で5%を減額する。