共同印刷、2018年3月期第2四半期の業績予想を下方修正 需要減少と単価下落が想定以上に推移

共同印刷株式会社は、2018年3月期第2四半期の業績予想(2017年5月11日発表)について、修正数値を発表した。

【2018年3月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(2017年4月1日~2017年9月30日)】
売上高   : 442億6000万円(前回発表 460億0000万円)
営業利益  : 2億0000万円( 同 10億0000万円)
経常利益  : 7億6000万円( 同 14億0000万円)
四半期純利益: 6億6000万円( 同 8億0000万円)

出版印刷・一般商業印刷において、紙媒体の需要減少と受注単価下落が想定以上になった。また、データプリント・BPO・ICカード等の受託も、計画どおりに進捗しなかった。営業の提案力向上、収益管理の徹底、生産体制の最適化・効率化によるコストダウンなどに取り組む方針だが、現時点で落ち込みを補うには至らないと判断し、予想を下方修正した。