トランスコスモス、大型案件の立上コストなどがかさみ、増収ながら大幅減益 2018年2Q決算

トランスコスモス株式会社は、2018年3月期第2四半期(2017年4月1日~2017年9月30日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :1266億4000万円(前年同期比 8.3%増)
営業利益  :18億4100万円( 同 51.1%減)
経常利益  :14億4000万円( 同 57.2%減)
四半期純利益:2億3800万円( 同 91.3%減)

コンタクトセンター、バックオフィス、設計開発、デジタルマーケティング、ECなどの業務を中心としたサービスを積極的に展開し、受注の増加につなげる一方、新サービス創出、体制強化を図り、先行投資を実施した。これにより売上高は前年同期比8.3%の増収となったが、大型案件の立上コストや将来の成長に向けた先行投資などの影響により、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益は大幅な減少となった。