日本写真印刷、医療機器分野の業績が貢献し大幅な改善 2017年1Q決算
日本写真印刷株式会社は、2017年12月期第1四半期(2017年4月1日~2017年6月30日)の連結業績を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :371億2200万円(前年同期比 52%増)
営業利益 :マイナス2億0700万円( 同 マイナス10億1800万円)
経常利益 :マイナス2億0000万円( 同 マイナス29億5900万円)
四半期純利益:マイナス5億5400万円( 同 マイナス36億7200万円)
自動車や医療機器など世界規模で安定成長が見込まれる分野を拡充。同期間における業績は、おおむね想定通りに推移した。医療機器分野の業績貢献などにより事業規模が拡大する一方で、主力のディバイス事業では大型受注の量産に向けた先行費用が発生した。
これにより大幅に売上をアップさせ、赤字幅を改善させた。なお同社は、2017年12月期(当期)より決算期を3月31日から12月31日に変更している。