DMA国際エコー賞審査委員に日本のマーケター参画 電通ワンダーマンから2名選出

株式会社電通ワンダーマンは、米国DMA(データ&マーケティング協会)が主催する世界的権威があるマーケティングアワードである国際エコー賞の審査委員に、日本のマーケターが加わることになったと発表した。同社からは、ダイレクトソリューション局の明石
智子、ダイレクトソリューション2部の高丹 佑寿の2名が審査委員を務める。
また、同社以外にも、フュージョン株式会社から営業企画部の谷田貝 正人氏(エコー賞アンバサダー)と営業企画部の花井
優樹氏、株式会社大広から大阪ADBU CP局 DBGの南 信吾氏の3名が選出されている。
上記マーケターは世界26か国、総勢240名の審査委員と共に最新のマーケティングキャンペーンの数々を審査する。本年の受賞作品は8月の最終審査で決定され、10月8日に米国ニューオリンズで開催されるDMAの年次大会「&Then17」の場で発表される。

DMA国際エコー賞とは、米国ニューヨークに本部を置くDMAが主催する世界的なダイレクトレスポンスのコンペティションで、1929年以来、今年で88年という長い歴史を誇る世界的権威があるマーケティングアワード。エコーとは文字通り「こだま」を意味し、マーケター側から発信されたメッセージに対してターゲットから何らかのレスポンスが戻るという、双方向性を示している。
グローバル標準となっているマーケティング手法に光が当てられている同賞の受賞価値を日本の企業およびマーケターが広く認知し、今後は日本のマーケティング力を世界に向けて発信する企業が大幅に増えることを米国DMAも期待しているという。