2017年7月の消費意欲指数、ボーナスシーズンを迎え大幅な高まり 博報堂生活総研
株式会社博報堂のシンクタンクである「博報堂生活総合研究所」は、「7月の消費予報」を発表した。
20~69歳の男女1,500名に、「来月の消費意欲」を点数化してもらったもので、その結果、7月の消費意欲指数は49.1点で、6月より3.8ポイント減少。前年7月よりはマイナス0.5ポイントと下がっているが、今年の数値としては高いほうだ。
消費意欲指数の理由を見ると、「金銭的余裕がある」が前年よりも増加していた(16年7月81件→17年7月103件)。用途では「旅行の予定がある」「イベントがある」などが増えていた。特に買いたいモノ・利用したいサービスの内訳でも「外食」「家電・AV」が前年同月に比べて30人以上増加したほか、「ファッション」「理美容」を除くすべてのカテゴリーが前年よりも増加しており、ボーナスシーズンの7月を控え、消費意欲が高まったことが伺える。