JR東海エージェンシー、デジタルサイネージを活用したO2O型記事コンテンツ広告を開発

株式会社ジェイアール東海エージェンシーは、アイティメディア株式会社と共同で、JR名古屋駅のデジタルサイネージをはじめとした広告メディアとウェブサイトを活用したO2O型の記事コンテンツ配信(広告企画商品の販売)を実施すると発表。2017年6月1日より販売を開始した。
O2Oとは=OOH(Out of Home)to Onlineの略で、交通広告をはじめとする屋外広告から、スマートフォン等でオンラインメディア(ウェブサイト)に誘導する施策のことを指す。
製造業を中心とした工業の集積地として知られる東海地区(愛知県・岐阜県・三重県・静岡県)には、世界的にもトップシェアを誇る「ものづくり企業」が多数拠点を構えている。これらの企業に向け、国内最大規模のIT及び製造業の総合情報ポータルサイト「ITmedia」を運営するアイティメディア社による専門的かつ平明なコンテンツを作成し、交通広告メディアでの情報配信と「ITmedia」ウェブサイトでの記事配信を連携。
専門会社が制作する記事型コンテンツとO2Oによる情報の深化を図り、企業の社名の認知や業容に対する理解度を向上させることで、企業のブランディングに留まらない東海地区の産業情報の発信に寄与していくという。