博報堂DYグループ「動画生活者実態調査」を実施 動画を「使いこなす」生活者は推計約3,800万人

株式会社博報堂など博報堂DYグループ4社横断の、動画を使ったマーケティング効果の最大化を目指すタスクフォース「hakuhodo.movie」は、動画を“見る”だけでなく“使いこなす”生活者を「動画生活者」と名付け、実態調査を行った。その結果「動画生活者」は、マス・マーケティングの対象となり得る規模であることがわかった。
「動画生活者」とは、従来の受動的な「視聴者」と異なり、“見て楽しむ”だけでなく、自ら動画を“使いこなし”て自らの生活を豊かにする新しい視聴行動をする人々を指し、今回の調査でその推計人口は、約3,800万人*と 判明した。

* 調査対象者(スマートフォンを保有し、過去3ヶ月で、テレビ番組を除く、無料の動画を視聴した15歳-69歳の日本国内居住者
3,096人)のうち、インターネット内に留まらない動画に対する欲求として、下記、七大欲求を構成する設問いずれかに当てはまると回答した人数2,579人を日本の人口構成比に合わた推計値3,756万人相当。

また、この調査からは「動画生活者」の特徴は長い視聴時間とネット上に留まらない視聴後行動にあり、「見て楽しむ」だけでなく「買い物したい」「学びたい」「繋がりたい」「遊びたい」「ハマりたい」「癒されたい」「マネしたい」という七つの欲求を動画によって満たしていることがわかる。
hakuhodo.movieは、今回の調査結果などを元に「動画統合ソリューション」を提供することで、企業のマーケティング活動を支援していく。