楽天、販促費用増や市場低迷などにより2016年決算は増収減益
楽天株式会社は、2016年12月期(2016年1月1日~2016年12月31日)の連結業績を発表した。
【連結経営成績】
売上収益 :7819億1600万円(前年同期比 9.6%増)
営業利益 :779億7700万円( 同 17.6%減)
税引前利益:739億2300万円( 同 19.6%減)
当期利益 :380億0100万円( 同 14.2%減)
主力サービスである国内ECにおいては、顧客満足度向上のための取組、積極的な販促活動、スマートデバイス向けのサービス強化等を実施。海外インターネットサービスにおいては、米国Ebates
Incが順調に成長した。これらの結果、売上収益は7819億1600万円と前年度比9.6%増となったが、積極的な販促活動による費用増、前連結会計年度に計上した株式評価益の剥落および株式市況の低迷の影響等により、Non-GAAP営業利益は1190億8000万円と前年度比21.7%減になった。