電通とオプトHD、資本・業務提携を解消 電通デジタルHDは保有株式売却へ

株式会社電通と株式会社オプトホールディングは、2月13日付で資本・業務提携を解消した。これにともない、株式会社電通デジタル・ホールディングスは、保有するオプトホールディング株式の全部を売却する予定。
電通とオプトホールディングは、2005年より資本・業務提携を開始。以降、両社の関係強化などを進めてきたが、インターネット広告の事業環境の変化等を踏まえ、両社合意の上で本提携の解消について合意したという。
資本提携先である、電通デジタル・ホールディングスが保有する、オプトホールディングの株式は489万9000株(総株主の議決権の数に対する割合18.87%)で、すべてEVO
FUND(エボ ファンド)に売却する予定。また業務提携においては、電通とのメディアバイイングを解消する。