クオラス、テレビ・ラジオなど好調も利益率低下で増収減益に 2017年3Q決算
株式会社フジ・メディア・ホールディングスは、2017年3月期第3四半期(2016年4月1日~2016年12月31日)の連結業績を発表した。
そのうち株式会社クオラス(広告事業)は、主力のテレビ広告、ラジオ広告のほか屋外看板、Webも好調で、売上高327億6000万円で前年同期比6.9%の増収となった。一方で、セグメント利益は、利益率の低下などにより2億1500万円と、同12.6%の減益となっている。
【クオラスの経営成績(2016年4月~12月)】
売上高 :327億6000万円(前年同期比 6.9%増)
営業利益 :2億1500万円( 同 12.6%減)
※参考:フジ・メディア・ホールディングス 連結経営成績
売上高 :4886億7200万円(前年同期比 3.1%増)
営業利益 :202億0100万円( 同 44.5%増)
経常利益 :266億4900万円( 同 34.9%増)
四半期純利益:225億5000万円( 同 65.0%増)