茨城で地域密着情報誌など手がける日宣メディックス、エスカレーターにユニバーサルデザイン広告。

 茨城密着の情報誌など手がける株式会社日宣メディックスは、バリアフリー機能の付いたエスカレーター広告事業に参入する。
愛知県のメディア開発会社エーディが大学と共同開発した「UDエスカ」を採用し、高齢者や視聴覚障害者に配慮。
「UDエスカ」は、広告と広告の間に見やすいマークをつけることで、エスカレーターの速度を把握しやすくなり、転倒事故の防止が出来る。

日宣メディックスでは茨城、栃木、群馬、埼玉での総代理店契約を結び、商業施設や公共施設、駅などへの導入を目指す。
日宣メディックス担当者によれば、既に大型ショッピングモールや公共施設から問合せがあり、導入の検討が進んでいる、としている。
「UDエスカ」はJRに採用され、既に都内JR各駅への導入が進んでいる。