マッキャン・ワールドグループの新ポスト チーフ・クライアント・オフィサーにアントニー・カンディー氏が就任

株式会社マッキャン・ワールドグループホールディングスは、アントニー・カンディー氏を10月 1日付でマッキャン・ワールドグループに新設されたポストのチーフ・クライアント・オフィサーに着任したことを発表した。
カンディー氏は、マッキャン・ワールドグループの代表取締役社長兼CEOのチャールズ・カデルの直属となる。カンディー氏は、日本在住が長く、東京大学の大学院卒業後、2000 年に博報堂リンタスに入社し、ユニリーバ、ネスレ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、GM等のブランドを担当。その後、6年間勤務したDDBでは、日本オフィスのジェネラル・マネージャーとしてフォルクス・ワーゲン、フィリップスなどのブランドに携わった。
ロンドンに拠点を移し、DDBヨーロッパにてマクドナルドのヨーロッパ全体のストラテジーとアカウント・サービス担当として活躍。2010年日本戻り、ビーコンコミュニケーションズのエグゼクティブビジネス&ストラテジーディレクターに就任。2014年、ワンダーマン インターナショナルの代表取締役社長に就任。

マッキャン・ワールドグループの代表取締役社長 兼 CEOのチャールズ・カデル氏は、次のように述べている。「アントニー・カンディーは、日本に関する深い洞察と理解、そして世界レベルの国際的経験と知識の両方を備え、正しく当社の標ぼうするサービスを自ら体現しています。デジタル化、豊富なデータの時代におけるクライアントの好機に応えるために当社のオペレーションを再強化する中で、アントニーの今までの経験は、非常に重要であります。」

カンディー氏は、「このような素晴らしい市場機会にある日本のマッキャン・ワールドグループに入社できることを心から楽しみにしています。マッキャン・ワールドグループの持つグローバルネットワークの人材やスケールを活かして、日本ではデフォルトとされている電通・博報堂に立ち向かうことに掻き立てられます。」と述べている。