電通、定款を一部変更。事業多角化に対応。

株式会社電通は、平成21年5月21日の取締役会で、平成21年6月26日開催予定の第160回定時株主総会に定款の一部変更について付議することを決議したと発表した。

定款変更の理由として、業容の拡大と事業の多角化に対応すること、「決済合理化法」が平成21年1月5日に施行されて上場会社の株券が電子化されたことに伴うもの、経営体制の変更による取締役の役位、員数などについて変更を行うものなどがある。

変更されるのは定款第2条(9)ネオン看板、電飾看板及び各種電子装置の企画、設計および施工が、変更後、(9)ネオン看板、電飾看板及び各種電子装置の企画、設計、施工、運営管理および販売ならびにそれらに関連する素材およびシステムの企画、設計、開発、販売及びリース、といったデジタルサイネージの上流から下流までの受注を意識したものなどがある。