共同ピーアール(JASDAQ)、平成21年12月期第1四半期決算。PR市場も苦戦。

共同ピーアール株式会社は、平成21年12月期第1四半期の連結業績を発表した。
累計の売上高は前年同期比0.2%増の11億4000万円、営業損益は6000万円の赤字、経常損益は6000万円の赤字、四半基準損益は74000万円の赤字となった。
広告予算にとどまらず、広報予算についても削減の波が押し寄せ、厳しい結果となった。
しかしながら、前年に引続き地方自治体を始めとする官公庁からのPRに対する引合いと、企業の危機管理に対する高まりによるメディア・トレーニングに対する需要は順調に増大している。
同社では、今後PR市場の成長と同時に市場競争の激しさが増し、市場のプレイヤーが絞られてくと予想しており、新規クライアント獲得の強化及び、既存クライアントの深耕をはかる。