モバイルサイト運営のe-まちタウン(マザーズ)、通期業績を下方修正。事業拡大により販管費増を見込む。

モバイルサイトを運営するe-まちタウン(マザーズ)は、平成21年9月期の通期業績予想を修正した。
売上高は前回発表と同じく88億円、営業利益は前回発表より2億円マイナスの10億円、経常利益は前回発表より3億円マイナスの8億円、当期純利益は前回発表より1億5000万円マイナスの4億円となった。
修正の理由として、主力であるモバイル広告市場の競合激化や、フィルタリングなどのリスク要因をあげた上で、中長期的に企業規模を拡大すべく、新規事業への積極的な投資を進めるため、人件費をはじめとした販売管理費が先行的にコストとして増加することが見込まれる、としている。

同社は同時に平成21年9月期第2四半期累計期間の業績予想も修正しており、こちらは増収増益となっている。