カービュー決算、自動車業界の冷え込みによる広告削減が直撃。

株式会社カービューは、平成21年3月期の決算を発表した。
売上高は前期比2.7%マイナスの45億2000万円、営業利益は前期比55.1%減の2億5000万円、経常利益は前期比48.9%減の2億7600万円、当期純利益は前期比64.4%減の1億100万円となった。

不況の影響を大きく受けた国内自動車市場では、新車・中古車、関連部品など大幅に販売が減少した。
こうした中、同社グループが事業の対象とする自動車・関連品における広告費は4年連続で大幅に減少して、平成20年度は1922億円(前年比88.6%)になった。

同社主要サイトである「carview.co.jp」および「みんカラ」、「tradecarview.com」の平成21年3月度の月間総ページビュー数は前年同期比11.5%増となったが、売上・利益には結びつかなかった。