ニールセン「グルメ・飲食店」サービスの利用動向 「グルメ」サービス利用者の80%がブラウザのみで利用

ニールセン株式会社は21日、スマホからの「グルメ/飲食店」サービスの最新の利用動向を発表した。スマートフォン視聴率情報Nielsen Mobile NetView(ニールセン・モバイル・ネットビュー)をもとに、アプリとブラウザからの利用を分析した。
飲食店情報を調べることができる「グルメ」サービス(食べログ、ぐるなび、ホットペッパーを抜粋)は、ブラウザからの利用者の割合が高く、「ブラウザのみ」の利用が約80%を占めた。一方、飲食店会社自体が提供する「飲食店」サービス(マクドナルド、すかいらーく、ケンタッキーフライドチキンを抜粋)は、アプリからの利用者が多く、83%がアプリから利用している。
「グルメ」サービスの重複状況を見ると、アプリでは複数サービスを利用している人が12%であるのに対し、ブラウザでは49%と多かった。たとえば「食べログ」と「ホットペッパー」アプリ利用者の約60%、「ぐるなび」アプリ利用者の約50%がその、他2社のサービスをブラウザから利用していた。