博報堂DYHD3月度単体売上高発表。マス媒体の落ち込み顕著。雑誌の売上、前年比の半分も。

株式会社博報堂DYホールディングスは、平成21年3月度の株式会社博報堂、株式会社大広、株式会社読売広告社の単体売上高実績を発表した。
博報堂では、新聞の売上が前年比63.8%の59億5400万円、雑誌は前年比65.1%の24億8300万円、ラジオは前年比68.3%の10億700万円、テレビは前年比82.7%の266億2000万円。
4マス媒体以外は、インターネットメディアが前年比120%の20億300万円、となったが、OOHやクリエイティブなどはいずれも前年割れ、合計では前年比83.7%の719億4300万円となった。
大広は、新聞の売上が前年比90.4%の18億4100万円、雑誌が同77.8%の3億3400万円、ラジオが89.5%の2億2300万円、テレビが同97.6%の52億6900万円。
4マス媒体以外ではインターネットメディア含めOOHやクリエイティブなど全てで前年割れとなった。合計では前年比86.9%の134億7000万円となった。
読売広告社は、新聞が前年比56.7%で5億4700万円、雑誌が同50%で2億7200万円、ラジオが同86.8%で2億3600万円、テレビが同95.7%で25億円。
4マス媒体以外では、大広と同じくインターネットメディア含めて前年割れ、合計でも前年比80.7%の88億9600万円となった。