TYO、14年7月期第3Q決算 新規案件受注などが好調 売上・営利が増加

株式会社ティー・ワイ・オーは、2014年7月期第3四半期(2013年8月1日~2014年4月30日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :191億7200万円(前年同期比 6.5%増)
営業利益  :12億4800万円( 同 6.9%増)
経常利益  :10億6400万円( 同 0.1%増)
四半期純利益:4億0600万円( 同 35.8%減)

TV-CM事業(広告代理店経由モデル)の継続強化およびマーケティング・コミュニケーション事業(広告主直接モデル)の躍進を目指し、積極的な事業展開を継続。広告市場全体が堅調に推移したこと、下期以降へ検収時期が変更となった案件を着実に回収したこと、新規案件等の受注が好調に推移したことにより、売上高および営業利益は前年同四半期比で増収増益に転じた。
一方、シンジケートローン契約の締結による一時費用として9500万円を営業外費用に計上したことにともない、経常利益は前年同四半期比で微増に留まり、貸倒引当金繰入額1億0200万円を特別損失に計上したこと、および法人税等5億2500万円を計上したことにより、四半期純利益は前年比で35.8%減少となった。