地域新聞社、平成２１年８月期第２四半期決算発表。フリーペーパー市場も厳しい中で利益のばす。

株式会社地域新聞社は、平成21年8月期第２四半期の決算を発表した。
8月期累計期間の売上高は12億1200万円で前年同期から9300万円減、一方で営業利益は7300万円で同6300万円増、経常利益は7400万円で同8100万円増、四半期純利益は4300万円で同4900万円増と、増益となった。

売上高については、新聞発行事業、折込チラシ配布事業は前年実績を上回ったが、販売促進総合支援事業の採算性を考慮した選別受注を行った結果、当初予想をわずかながら下回る結果となった。
しかしながら、基盤事業である新聞発行事業、折込チラシ配布事業の業績向上と、販売促進総合支援事業の採算性の改善により、売上総利益率が向上し増益となった。
さらに業務改善による業務の効率化と経費構造の見直しにより、販売費及び一般管理費の節減を図り、営業利益、経常利益及び第２四半期累計純利益は、当初予想を上回ったとしている。