テレビ朝日、3月期通期見通しを修正。当期純損益17億円の赤字。
株式会社テレビ朝日は、平成21年3月通期の業績見通しを修正した。
売上高は前回予想から15億円マイナスの2460億円、営業利益は4億円プラスの12億円、経常利益は1億5000万円プラスの29億円、当期純損益は18億円マイナスの17億円の赤字となった。
同社によれば、テレビ広告市場は東京地区のスポット広告出稿量が前年同期を大幅に下回る非常に厳しい状況。
こうした中、タイム、スポット収入の落ち込みにより、売上高は前回予想を下回ったが、番組制作費、経費等の圧縮や、減収に伴う代理店手数料の減少などにより、営業利益、経常利益については、前回予想を上回る見通しとしている。