正月のテレビCM動向 企業別は「スズキ」、商品別は「サイバ-エ-ジェント」がトップ ビデオリサーチ調べ
株式会社ビデオリサーチは1月6日、正月三が日(2014年1月1日~3日)のテレビCM動向を発表した。関東5局(日本テレビ・テレビ朝日・TBS・テレビ東京・フジテレビ)でオンエアされたテレビCMが対象。
関東・関西・名古屋の各民放5局を対象にテレビCMのオンエア状況を調査している「テレビ広告統計」データより集計を行ったもので、企業数で561社、CM本数で11,653本のテレビCMがオンエアされていた。
タレント別出演テレビCM本数は、1位「豊川 悦司」、2位「菅野 美穂」、3位「西田 敏行」だった。
企業別テレビCM本数は、1位「スズキ」、2位「ダイハツ工業」、3位「本田技研」。
商品・サービス別テレビCM本数は、1位「サイバーエージェントAmeba(ガールフレンド(仮))」、2位「ユーキャン(通信講座案内)」、3位「グリーGREE(1000万円分商品券プレゼント)」だった。
スズキは、昨年同時期に比べ出稿本数を2倍以上増やし、1位となった(昨年同時期289本)。なお企業別では、2位「ダイハツ工業」、3位「本田技研」、5位「日産自動車」となっており、4位の興和新薬を除き、自動車メーカーが上位5位までを占めている。
商品・サービス別では、「サイバーエージェント(ガールフレンド(仮))」が191本でトップ。自動車関連のCMは4位、6位、10位にランクインしており、ビデオリサーチでは特徴的だと分析している。