セプテーニ、ECパッケージ開発から撤退。開発会社のソフトクリエイトと資本提携解除へ。

 株式会社セプテーニ・ホールディングスは、ECシステムのパッケージ開発などを手がける株式会社ソフトクリエイトとの業務・資本提携を解消すると発表した。
同社とソフトクリエイトは、平成18年2月16日に資本提携を含む業務提携契約を締結し、EC市場(非モール市場)における潜在領域の需要拡大を目指して、相互顧客へのクロスセールスの実現や新たな事業機会の開拓と拡大に取り組んできた。
同社は、提携は現在までに一定の成果を得られ、当初の目的は概ね達成できたとしながらも、現状以上の成果を実現することが困難であるとしている。
これにより、新ECパッケージを共同開発と、相互の顧客へのクロスセールスについては解消する。

資本提携の解消については、同社が保有しているソフトクリエイト株式127,900株(持株比率2.84%)は、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)を通じてソフトクリエイトに売却。
ソフトクリエイトが保有している当社株式2,260株(持株比率1.68%)は、固定価格取引による自己株式の買い付けを通じて同社が買い受ける予定。