メンバーズ、ソーシャル化に伴う制作案件が売上を牽引し14%増 13年4~6月

株式会社メンバーズは7月31日、2014年3月期第1四半期(2013年4月1日~2013年6月30日)の決算短信を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :12億0900万円(前年同期比 14.7%増)
営業利益  :2300万円( 同 601.0%増)
経常利益  :2300万円( 同 660.3%増)
四半期純利益:500万円(前年同期 マイナス200万円)

ナショナルクライアントを中心としたFacebook広告・運用案件、企業サイトのソーシャル化やコミュニティサイト構築等のFacebookインテグレーション案件の拡大に注力。企業サイトのソーシャル化にともなう制作案件が売上増加を牽引した。また、人材確保・育成による体制拡充の取り組みにおいては、研修プログラムの見直し、独自の品質マネジメントシステムの整備、ウェブガーデン仙台における制作体制拡充など積極的に取り組んだ結果、収益性の向上が図れたとのこと。これにより、前年同四半期の四半期純損失200万円から、四半期純利益500万円を確保した。
今後は、Webマネジメントセンター運営代行サービスの強化、運用設備や体制の強化に努め、人材確保・育成にも引き続き積極的に投資を行う方針だとしている。