トライステージ、平成25年3Q決算を発表

株式会社トライステージは、平成25年2月期第3四半期決算を発表した。

<平成25年2月期第3四半期の連結業績>
(平成24年3月1日~平成24年11月30日)
売上高:246億7,500万円
営業利益:3億3,200万円
経常利益:3億3,900万円
四半期純利益:1億6,900万円
なお、平成25年2月期第3四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、平成24年2月期第3四半期の数値および対前年同四半期増減率については記載していない。

ダイレクトマーケティング実施企業に対してバリューチェーンの各局面で最適なソリューションを提供するべく努めた。また、中期的な成長戦略として位置付けた「WEBビジネスの推進」「CRMビジネスの推進」「国際ビジネスの推進」を推し進めるべく、社内体制を整えるとともに、外部との連携を含めた基盤づくりに取り組んだ。なお、「CRMビジネスの推進」については、顧客管理(CRM)の支援を強化し、当社独自のトータルソリューションサービスを一層充実させるため、当第3四半期連結会計期間において、メールカスタマーセンター株式会社の株式を50.2%取得し、子会社化した。

セグメントの業績は次のとおり。

<ダイレクトマーケティング支援事業>
一部効率の悪いテレビ番組枠を返還する等、確保するテレビCM枠やテレビ番組枠の見直しや、新たな業種・領域の顧客企業の発掘等に取り組んだが、既存顧客企業の商品サイクルやテレビ通販市場の環境の変化等により顧客企業の収益性が低迷し、出稿量が減少したこと等により売上高及び収益性は前事業年度と比較して低下し、売上高は233億7,507万1,000円、営業利益は3億4,377万7,000円となった。

<ダイレクトメール発送代行事業>
第3四半期連結会計期間においてメールカスタマーセンター株式会社の株式を50.2%取得し、子会社化した。同社の事業規模及び事業の性質を鑑みてセグメント化したことにより、ダイレクトメール発送代行事業の売上高は13億19万8,000円、営業損失は1,125万5,000円となった。