フルスピード(マザーズ)、通期見通しを下方修正。当期純利益は前回予想値より89.6%減。SEO事業の売上高減少。

株式会社フルスピード(マザーズ)は、平成21年7月期通期の業績予想数値を下方修正した。

売上高は前回発表より23億5800万円マイナスの138億3700万円、営業利益は前回発表より10億7600万円マイナスの7億5600万円、経常利益は前回発表より11億7500万円マイナスの7億2600万円、当期純利益は8億6000万円マイナスの1億円となった。

下方修正の理由としては、SEO、リスティング広告などのWebコンサルティング事業、および同社グループの取り扱う国内航空券や金庫、物置などのEC事業の売上高が期初計画を下回ったためとしている。
利益に関しては、利益率の高いSEOの売上高が減少。
想定していた売上総利益が確保できなかったことが主な要因としている。