TBS業績予測、好調のスタイリング・ライフ連結子会社化で上方修正。下期はテレビ広告市況の一層の厳しさを反映
株式会社東京放送は4日、今年8月に発表した平成21年3月期の業績予想数値の修正を発表した。
まず第2四半期の連結累計予想数値は、売上高1784億円(前回発表12.9%増)、営業利益97億円(同38.6%増)、経常利益113億円(同32.9%増)、純利益46億円(同2.2%増)。
通期では、売上高3700億円(同17.6%増)、営業利益165億円(同0.0%)、経常利益180億円(同2.7%減)、純利益80億円(同23.8%減)。
今回の修正の理由として、通販やヘルス&ビューティー事業を手がける株式会社スタイリング・ライフホールディングスを子会社化したことを挙げている。
業績が好調のスタイリングライフ・ホールディングスが連結対象となったことで一時的に業績予想を上方修正することとなった。
しかしながら下期においては、テレビ広告市況の厳しさに一層拍車がかかり、業績の少なからぬ落ち込みを見込まざるを得ない状況であることとしている。
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