アウンコンサルティング、2012年5月期決算 海外現地法人の収益化に伴い営業損失など改善傾向

アウンコンサルティング株式会社は7月12日、2012年5月期(2011年6月1日~2012年5月31日)の決算を発表した。 【連結経営成績】 売上高   :14億6000万円(前年同期比 30.6%減) 営業利益  :マイナス1億3500万円(前年 マイナス1億8000円) 経常利益  :マイナス1億2900万円( 同 マイナス1億8200円) 当期純利益 :マイナス1億3000万円( 同 マイナス2億2700円) 国内および海外に共通する取り組みとして、2011年6月に提供を開始した成果報酬型SEOサービスの販売活動を、グループ全体で強化。その結果、国内および海外拠点である韓国、台湾、香港、タイ、シンガポールをはじめとしたグローバル市場において販売数を順調に伸ばしたとのこと。また翻訳サービスに関しては、英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語を始め、世界64言語に対応しサービス提供することで、堅調に売上を伸ばした。 こうした国内外の取り組みにより、海外法人が収益化しつつあり、営業損失は緩やかに改善してきたが、成果報酬型SEOサービスについては、当初予想を下回り、当連結会計年度においても引き続き営業損失・経常損失を計上する結果となった。