電通、オールアバウトなど5社、「いいね!JAPANソーシャルアワード」を開催

株式会社電通、株式会社umari、株式会社オールアバウト、株式会社ダブルクレイン、株式会社電通テックの5社は7月6日、Facebookのプラットフォームを活用した、日本全体を元気にするプロジェクト「いいね!JAPANプロジェクト」の本格稼働を開始した。
「いいね!JAPANプロジェクト」は、文化、教育、スポーツなどさまざまな分野において、日本各地から「いいね!」と思う活動を発掘し、Facebook上で多くの人とシェアし、育むもの。Facebookの公式広告販売パートナーである電通を幹事社とし、地域活性に関するプランニングを手掛けるumari、世界初のFacebook公認ナビゲーションサイト「Facebook navi」を運営するオールアバウト、プロジェクトプロデュースを手掛ける電通テックおよびダブルクレインの5社が、「いいね!JAPANプロジェクト」実行委員会を立ち上げ、4月から実験的に始動させていた。
今回、本格的な活動の第1弾として、日本各地で行われているさまざまな社会的課題の解決のための活動(ソーシャルプロジェクト)に焦点を当て、より独自性・意義性・共感性の高い、「いいね!」と言いたくなる活動を発見、紹介、表彰する「いいね!JAPANソーシャルアワード」を開催する。
募集テーマは、「日本の地域を元気にするプロジェクト」で、アクティブ・大自然を守ろう!/人情、他世代のぬくもりを感じる!/震災から立ち上がろう!明るく盛り上げる震災復興!/伝統を守る・ニューカルチャーを育む!/次世代を育てる!/日本の農林水産業の未来が変わる!/街を盛り上げるローカルアイドル、ローカルヒーロー!/小さな子どもを持つ親たちを助ける!/新技術で社会が変わる!/世界で活動している・世界と繋がって活動している! などのカテゴリを設ける。募集期間は9月30日までで、「いいね!JAPANソーシャルアワード」のウェブサイト内、エントリーページフォームから応募が可能。
「ソーシャルアワード委員会」が書類審査、二次審査を行った後、サイト上で、一般による投票を行い、最優秀賞を決定する。受賞プロジェクトには、プロジェクト応援活動金として100万円が贈呈されるとともに、「いいね!JAPANソーシャルアワード」ウェブサイト内での特集ページの制作と紹介、オフィシャルプロモーションビデオの制作と紹介が予定されている。

●「ソーシャルアワード委員会」
アワードの主旨に賛同した社会貢献や地域活性などの分野における有識者の集まりであり、慶應義塾大学 政策・メディア研究科の金子郁容教授が座長を務める。

伊奈 友子氏 経済産業省
井上 英之氏 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘准教授 ソーシャルベンチャー・パートナーズ(SVP)東京 ファウンダー
上田 壮一氏 一般社団法人Think the Earth理事 プロデューサー
大葉 ナナコ氏 バ-スコーディネーター
大和田 順子氏 サステナブルコミュニティ プロデューサー
金子 郁容氏 慶應義塾大学 政策・メディア研究科 教授
鈴木 菜央氏 greenz.jp発行人
高橋 俊宏氏 Discover Japan編集長
門間 敏幸氏 東京農業大学 国際食料情報学部 教授
山崎 亮氏 studio-L代表 京都造形芸術大学 教授
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いいね!JAPANプロジェクトFacebookページ https://www.facebook.com/iinejapan.socialaward いいね!JAPAN ソーシャルアワード http://iine-japan.f-navigation.jp/socialaward/ ■リリース http://www.dentsu.co.jp/news/release/2012/pdf/2012080-0706.pdf