アマナホールディングス、アジア拠点を拡大 香港に合弁会社・上海に子会社を設立
株式会社アマナホールディングスと連結子会社で広告ビジュアル制作事業を担う株式会社アマナは6月28日、香港における合弁会社および上海における子会社を設立する基本合意書を締結することを決議した。
現在同社グループでは、積極的なマーケット戦略に基づき、広告ビジュアル制作事業のアジア地域における展開を推し進めている。この方針のもと、今回、Tay Gek Hong氏と香港に合弁会社を設立することで合意した。香港に設立する合弁会社は、さらに上海に営業拠点となる子会社を設立し、中国市場向けの広告ビジュアルの制作受注活動を行う。Tay Gek Hong氏は、アジアマーケット向けの広告ビジュアル撮影を得意とし、上海などを中心に10数年の事業実績を有している人物。
香港に設立する合弁会社は、資本金100万米ドル、出資比率は株式会社アマナ60%、Tay Gek Hong氏40%となり、8月の設立を予定している。上海の子会社は9月頃を目処に設立する予定。