テー・オー・ダブリュー、2012年6月期通期の業績予想を上方修正

株式会社テー・オー・ダブリューは6月15日、2012年6月期通期(2011年7月1日~2012年6月30日)の業績予想(2011年8月5日発表)について、修正数値を発表した。

【2012年6月期の連結業績予想数値の修正】
売上高   : 138億2200万円(前回発表 114億7000万円)
営業利益  : 10億0900万円( 同 6億7400万円)
経常利益  : 10億2300万円( 同 6億8600万円)
当期純利益 : 5億3500万円( 同 3億7200万円)

震災後に活性化した情報通信各社・嗜好品メーカー等のフィールドプロモーションの取り込み、医薬品業界やゲーム各社などの新規クライアントの取り込み等、積極的な営業活動に注力していたが、そのなかでも特に情報通信各社のプロモーションが、予想以上に好調であったことから、通期の売上高、営業利益、経常利益が、震災前の水準を超え、前回公表した数値を上回る見通しとなった。
当期純利益については、税制改正による税効果会計への影響により、2500万円程の減少要因があるものの、予想を上回る見通しとなった。
2012年6月期の配当については、中間配当金を1株につき13円、期末配当金を13円、通期で26円とし、中間配当金については予定通り13円を支払っている。期末配当金については、2012年6月期の業績予想が上方修正されたため、従来予想より1株につき6円増額し19円とし、年間配当金を32円に戻す予定。