DAC、シンガポールに現地法人「DACアジア」を設立
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(DAC)は6月12日、「DAC ASIA PTE. LTD.」(DACアジア)を設立したことを発表した。5月15日にシンガポールで設立、6月より営業を開始した。
東南アジア市場のインターネット広告市場を開拓するのが目的で、東南アジア地域の中心に位置し、かつ、Google、Yahoo!、MSN、Facebookといったグローバルメディア企業のアジア統括拠点が多く立地することから、シンガポールを選定したとしている。
DACアジアは、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ベトナム、タイ、フィリピンなどASEAN(東南アジア
諸国連合)主要国を当面のカバーエリアとして、市場リサーチや各種情報収集、グローバルメディア企業との
関係構築、DACグループ各社の同市場への進出の支援等、当社グループの橋頭保として活動する。また、現地有力企業を発掘し、投資を含めたアライアンスを積極的に行う。
資本金は100万シンガポールドル(1シンガポールドル=61円換算で約6100万円)でPresident & CEOは博報堂DYホールディングス シンガポール駐在員事務所長兼務の清水 浩氏が務める。