TYO、平成24年7月期の業績予想を上方修正 純利益は、創業以来最高の8億5,000万円と予想
株式会社ティー・ワイ・オーは、最近の業績動向を踏まえ、平成23年9月15日に公表した平成24年7月期の業績予想を修正した。
<平成24年7月期連結業績予想数値の修正>
(平成23年8月1日~平成24年7月31日)
売上高:240億円(前回予想と同じ)
営業利益:14億5,000万円(同 2億5,000万円増、20.8%増)
経常利益:10億5,000万円(同 3億5,000万円増、50.0%増)
当期純利益:8億5,000万円(同 4億円増、88.9%増)
営業利益については、大手制作会社の強みを活かした営業展開、クリエイティブ力を武器にTV-CM事業が堅実に利益を確保している事、及びマーケティング・コミュニケーション事業における不採算部門の閉鎖・撤退及び収益管理の徹底による収益力強化、新規案件獲得が奏功している事により、前回予想よりも上回る見込みです。
経常利益につきましては、昨年8月5日付けで締結したシンジケートローン契約に伴う1億9,800万円の手数料を営業外費用として一括計上したものの、上述の営業利益と同様の増加要因により、予想より上回る見込み。
また、当期純利益についても、昨年12月にGreat Works AB(スウェーデン)をMBOにより連結除外した事に伴って3億600万円の特別損失を計上したものの、上述の経常利益と同様の増加要因、及び繰延税金資産の回収可能性の見直しに伴い、法人税等調整額として△2億900万円の発生が見込まれる事により、創業以来最高の当期純利益を達成した平成23年7月期の6億8,800万円より1億6,200万円増となり、前回予想を上回る見込み。