平成20年の広告業全体の売上は5兆5255億円で昨年よりも3415億円減少。経済産業省の特定サービス産業動態統計調査で。

 経済産業省は平成20年の特定サービス産業動態統計調査を発表した。
広告業全体での売上高合計は5兆5255億円。
4媒体合計の売上高は2兆3507億円で、昨年から1743億円減。
新聞・雑誌は8年連続、雑誌・テレビは5年連続で売上を落としている。

一方で、過去10年間売上を順調に伸ばしてきた交通広告、折込・ダイレクトメール、SPも平成20年は景気の影響か、売上を落とした。
一方で、伸び続けたのはインターネット広告だった。

常用従業者数は44,292人と、データの発表されている昭和63年以降で最高となった。