ビデオリサーチ、2008年の年間テレビCM露出量を発表。民放5局のテレビCM総出稿量は昨年比99%前後で微減。
株式会社ビデオリサーチは関東・関西・名古屋の3地区の各民放5局を対象に、2008年(1~12月)の年間テレビ広告出稿の動向を発表した。
2008年の年間テレビCM総出稿量を前年と比較すると、3地区ともわずかに減少した。
テレビCMの出稿量が最も多かった商品は、関東地区で「普通乗用車」、名古屋地区「住宅・建材総合」、関西地区は「生命保険」。
3地区ともに前年と比較して出稿量が増えた商品種類としては、ゲームソフトを含む「玩具・テレビゲーム」、通信販売を含む「他の特殊小売店」、第三のビールを含む「ビール・発泡酒・ビールテイスト飲料」、サプリメントを含む「他の食品」、遊戯代案内(パチンコ・スロット)を含む「家庭用品機器総合」などがあげられる。
テレビCM露出量が最も多かったタレントは、関東地区「玉木宏」、関西地区は保険会社のCMで共演している「豊原功補」と「太田真希」が並んだ。
名古屋地区は「上戸彩」が2年連続トップとなった。