アール・ケー・ビー毎日放送(福証)、通期営業利益45%減。第3四半期は人件費削減により営業利益前年同月比52%増。

アール・ケー・ビー毎日放送株式会社(福証)は、平成21年3月期第3四半期決算を発表、同時に通期の見通しを発表した。

通期見通しは、売上高対前期比で5.5%減の192億3千万円、営業利益は対前期比45.4%減の6億3千万円、経常利益は対前期比34.2%減の7億円、当期純利益は30.4%増の6億5千万円となった。

放送事業は四半期の収入125億4千万円で前年同期比2.6%減、営業利益は4億9百万円で前年同期比52.9%。
営業利益が大幅に増加したのは、テレビのデジタル設備の減価償却費減少や、人事再配置による人件費削減によるものとしている。
しかしながら、テレビのスポット収入は1.7%減、タイム収入に至っては6.1%減と、化粧品・洗剤、食品などを中心に落ち込みが続いている。