GMOアド、2011年12月期決算 売上高・純利益ともほぼ倍増

GMOアドパートナーズ株式会社は、2011年12月期(2011年1月1日~2011年12月31日)の連結業績について、決算短信を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :122億5300万円(前年同期比 122.2%増)
営業利益  :3億3500万円( 同 148.1%増)
経常利益  :4億3000万円( 同 40.9%増)
当期純利益 :2億3800万円( 同 82.9%増)

インターネット広告市場は、2010年度の広告費が7,747億円(うちモバイル広告費1,201億円)(対前年9.6%増)となり、テレビ広告に次ぐ第2の広告媒体として好調に拡大している。携帯電話端末によるインターネットの利用も拡大しており、同社では販売力と商品開発力の強化を行ったとしている。
2010年11月1日に子会社化したしたGMO NIKKOの寄与もあり、インターネット広告市場の拡大を背景にネット広告関連事業が堅調な拡大をしたことで、売上高は前年2倍超えの大幅増となった。これにともない人件費などが伸長したものの、業務効率の向上から販売管理費比率が低下し、営業利益も倍増させた。ただし、匿名組合投資利益が減少したため、経常利益は40.9%増に留まった。