サイバーエージェント、2012年9月期 第1Q決算 アメーバピグ課金や広告収入およびスマフォ分野の伸びを受け堅調成長

株式会社サイバーエージェントは1月26日、2012年9月期第1四半期(2011年10月1日~2011年12月31日)の決算短信を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :321億4600万円(前年同期比 11.7%増)
営業利益  :49億1500万円( 同 38.1%増)
経常利益  :48億8800万円( 同 40.0%増)
四半期純利益:20億5400万円( 同 39.7%増)

今期同社では、Amebaを中心としたインターネットメディアのサービス拡充、急成長が続くソーシャルゲームのラインナップ拡充に努めるとともに、ネットビジネス総合事業(旧インターネット広告代理事業)の高収益なビジネスモデルへの変革を目的とし、スマートフォンを中心としたサービス開発等の新規事業の立ち上げにも取り組んだ。
これらの施策が奏功し、アメーバピグ等の課金及び広告収入が拡大したほか、ソーシャルゲーム事業が拡大。結果的に、売上高・利益ともに、前年同期より堅調に成長させた

また今期より「インターネット広告代理事業」において、高収益なビジネスモデルへの変革を目的とし、スマートフォンを中心としたサービス開発等の新規事業創出のため組織変更を行った。この組織変更に伴い、「インターネット広告代理事業」を「ネットビジネス総合事業」に名称変更を行った。また、経営実態に合わせ業績管理区分の見直しを行いAmeba関連事業及びメディア関連事業の一部事業をネットビジネス総合事業へ再編した。