ファンコミュニケーションズ、通期で増収増益。携帯向けアフィリエイトサービスが大きく伸びる。

株式会社ファンコミュニケーションズは平成20年12月期の決算を発表。
売上高は前年比6.3%増の60億円、営業利益は前年比0.8%増の9億5千6百万円、経常利益は前年比0.8%減の9億6千5百万円、当期純利益は前年費9.4%増の5億3千1百万円。

カテゴリマッチ型広告サービスのアドカボを開始するなど携帯向けサービスを中心に積極的な展開を行った結果、売上、利益ともに伸ばした。
一方でデリバティブ評価損を計上したことにより、経常利益は0.8%の減となった。

パソコン向けアフィリエイト広告サービスは、稼動広告主ID数、登録パートナーサイト数ともに昨年実績より減らしている一方で、携帯向けアフィリエイト広告サービスが稼動広告主ID数、登録パートナー数ともに伸びている。