放送倫理・番組向上機構調査 テレビ番組制作者と視聴者へアンケート テレビの今後はNHKより民放のほうが「楽観的」
放送倫理・番組向上機構(BPO)の「放送と青少年に関する委員会」は、テレビ番組制作者666人と視聴者にアンケート調査を実施し、その結果を発表した。
番組制作者・視聴者ともに「地上派放送の優位は揺らぐことはない」、番組制作者・視聴者ともに「高齢者への娯楽提供、共通の話題提供にテレビの役割大きい」、視聴者は「韓流など輸入番組の拡大を予測」、番組制作者の「番組の評判」と「視聴率」の両方を意識した複雑な思いが浮き彫りに、といった結果がアンケートで得られたという。
また、調査結果の報告を含む公開シンポジウム「“新時代テレビ”いま、制作者たちへ」を開催。2012年2月10日、13時30分~16時30分に全国都市会館 2F大ホール(東京都千代田区平河町2-4-2)でシンポジウムを開催し、その模様はUstream(http://www.ustream.tv/user/BPO-Symposium)でも中継される。