読売is、「消費シーン調査2011」の結果を発表 仕事・子育てを両立する「働くママ」は夫への影響力が強い
株式会社読売インフォメーションサービスは、「女性向けマーケティング・コミュニケーションモデル“WisE(ワイズ)”」の新たな調査として、2011年9月、首都圏15歳~69歳の男女を対象にインターネットリサーチによる「消費シーン調査2011」を実施し、その結果を発表した。
本調査では、男女を対象に「商品・サービス購入時の相談相手、購入時に重視するポイント、購入時の情報源」などの消費行動実態について調査。また、女性を対象に「20のテーマ別会話相手、買物に関する考え方、多少高くても買いたいと思う商品・サービスのイメージ」などについても調査し、消費に影響する価値観を分析している。
男女を対象とした49品目の商品・サービス別の「購入時の相談相手」についての調査では、たとえば、男性の自動車購入時の相談相手を未婚・既婚で比較すると、未婚男性の大半が「自分だけの意見で決める」のに対し、既婚男性の約半数は妻に相談しており、「自分ひとりでは決められない」と感じていることがわかった。
また、「仕事・子育てを両立する「働くママ」は夫への影響力が強い」ことや、「購入時の重視点や求める情報が男女で異なる」こと、「女性は充実感や癒しにお金をかけたい」などの分析が行われている。