電通、業績予想を再度下方修正。当期純利益56%減。広告主各社の広告支出が一段と慎重に。
株式会社電通は、平成21年3月期通期連結業績予想数値の修正を発表した。
売上高は前回予想より795億円減の1兆8665億円、営業利益は前回予想より95億円減の358億円、経常利益は前回予想より107億円減の442億円、当期純利益は前回予想より142億円減の110億円となった。
第3四半期連結会計期間末で有価証券評価損を計上したことに加えて、景気減速で広告主各社の広告支出への慎重な姿勢が一段と強まったことを理由としている。